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Project-Pandora公式ブログ

Project-Pandoraの公式ブログ。引っ越してきました。

DEA開発室 キャラクター能力 ア行

DEA開発室では、日々ゲームバランスについて議論しています。
新カードの影響だったり、ユーザーの皆様からのご意見ご質問だったり、見落としていたカードの相互作用だったり、と。
それらの中から、キャラクター能力に関しての話題をご紹介致します。

お話を作るにはイベントや伏線も大事ですが、まずは登場人物からということで―。
7月の大会に向けて、構築や対策の参考になれば幸いです。


〇暗躍
他の移動系能力と比べると消費ページ2と重めですが、その代わりに有効範囲が広くなっています。
空きマスにしか移動できませんので、能力使用に合わせて(何らかの方法で)移動先にキャラクターが配置されると移動先を選び直さなくてはいけません。
すべての移動先が不適切だった場合は、能力は無効となります(ページは支払っているので、損したことになります)。
開発初期では相手ターンでも使用できたのですが、戦闘回避まで出来たので自ターンのみとなりました。

〇怒り
戦闘だけでなく、能力などでこのキャラがダメージを受けた場合でも誘発します。
『螺旋病』を装備させると、「毎自ターン終了時にお互いのプレイヤーに1ダメージ」なんてことも可能。
他にも『魔女の森』がある状態で移動すると、お互いのプレイヤーに1ダメージ。 

〇一斉掃射
消費ページが3と重たいので、3体以上を巻き込みたいところ。
「『パンドラの宝石筆』でコスト-1したい能力選手権」がもしあれば、間違いなく上位に入ります。
注意点としては、範囲内の味方もダメージを受けることと、防御などの能力持ちにはダメージが無効化されること。

〇移動支援
コストはかかりますが、全自キャラの移動範囲が広がるのは魅力。
戦闘を仕掛ける時、敵陣最奥を狙う時、相手から距離をとる時など、状況に合わせた「あと1歩」に応えてくれます。
ちゃっかり自分にも使用可能。
疾風が付与されても、戦闘は1回しかできない点にご注意下さい。

〇茨の壁
普段は不動により移動が出来ません。
1L支払うと移動できるようになりますが、同時に防御の効果も失うのでご注意下さい。

〇裏工作
装備の能力を無効化します。
修正値はもちろん、スタック上の能力も打ち消すことが出来ます。
ただし、裏工作がスタック上にある時に更に能力が使用された場合は範囲外となります。
装備時にダメージを受ける装備に関しては、追加コスト扱いなのでスタックに乗らずダメージの無効化は出来ません。

〇英知の光
記憶した文字を光として映し出す魔法の羽ペン。
「目くらましだなんて本来の使い方と違うじゃないか」という突っ込みが聞こえてきそうです。
戦闘回避系で現状最高位の能力。
その理由として、戦闘回避系の能力は相手の戦闘宣言時に使用するのもが多く、それと比べて使用タイミングが限られていない点。
相手が戦闘時に強化したりするのを見てから使用すると、相手のプランを崩したりも出来ます。
『パンドラの宝石筆』の装備先としても候補に挙がります。

〇絵の具生成
キャラクターの色の数によって効果が増減するカードと組むのが前提になる能力。
1ターンに1回しか使用出来ない、つまり1色しか変えられない点に注意。

〇遠距離
開発初期に、そのネーミングのせいで一番勘違いされていた能力。
「1マス先に攻撃」ではなく、「移動せずに攻撃出来る」が正解。
本来は、移動した先で戦闘が起きるからです。
そして今年の春に新カードが追加された時に、仕様が少し変わりました。
それまでは強制発動だったのですが、戦闘宣言時に選択することが出来るようになりました。
状況によっては、移動しないことが不利になりえたので改善致しました。
ただし、使用宣言がなかった場合は通常戦闘として扱われる点にはご注意下さい。
不動持ちが攻撃出来る様になる、空中持ちに対しても攻撃出来る、反撃持ちに一方的に攻撃出来るなど(ただし相手も遠距離があったら反撃は受けます)、戦闘の状況によって追加効果的な部分もありますのでお忘れなく。

〇乙女モード
性別不明のキャラクターと異なり、どちらの性別としても扱います。
性別によるメリットもデメリットも影響があります。
『囚人番号666』を装備した相手には注意。

〇お呪い
マイナスにはなりませんが、0にはなります。
キャラクターを弱体化する他のカードにも言えることですが、装備による補正には影響がないのでご注意下さい。
キャラクターが弱くなっても、装備品は弱くなっていないからです。


これらのキャラクター能力をどう活かすかは、ライターである皆様次第です。
さぁ、『プロット(デッキ)』を創りましょう!!


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https://d-e-a.theblog.me/

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